トップ3の後方はややタイム差が開き、デイ2でマシントラブル由来のタイムペナルティを受けたオット・タナク(フォード・プーマ・ラリー1)が総合4位でフィニッシュした。
デイ3でトラブルやアクシデントなどさまざまな試練に直面したエサペッカ・ラッピ(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合5位、TGR WRCチャレンジプログラムから今大会に出場した日本人ラリードライバー、勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は同6位でシーズン屈指の過酷さで知られるグラベルを完走している。
総合7位以降はWRC2クラスの選手たちが並び、ガス・グリーンスミス(シュコダ・ファビアRSラリー2)との接戦を制したアンドレアス・ミケルセン(シュコダ・ファビアRSラリー2)がクラス優勝を達成。
今朝のSS13終了時点ではトップに立っていたグリーンスミスは7.7秒及ばずクラス2位/総合8位でのフィニッシュに。クラス3位/総合9位にはヨアン・ロッセル(シトロエンC3ラリー2)が入った。
WRCの次戦第11戦は9月28日(木)から10月10日(日)にかけて、南米チリで開催されるグラベルイベント『ラリー・チリ』だ。
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