土曜日に決勝レースが行われる最終戦ではローレンス・ファントールを第3ドライバーに迎える6号車ポルシェのジャミネとタンディは、前戦のインディアナポリスで優勝し、勢いに乗っている。

 ジャミネは、「ここ数戦はかなり調子がいい」と述べた。

「7号車は過去2戦で素晴らしいペースを見せている。6号車にも(ペースが)戻ってきたし、チームは今ようやく非常にうまく機能しているようだ」

「最近のレースでは戦略があまり重要ではなかったが、僕たちは正しい判断ができているようだし、ここ数週間のテストを通してマシンのペースは確実に向上している」と逆転での戴冠に自信を覗かせる。

 彼はまた、アクション・エクスプレスとWTRアンドレッティが1台体制でプチ・ル・マンに臨むなか、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツが2台体制をとっている点について潜在的な優位性を指摘した。

「並行して行われているWEC世界耐久選手権のプログラムも考慮すると、実質4台体制であることはラッキーなことだ。大局的に見れば、チームがWECにも参戦していることは、セットアップやソフトウエアの面でマシンを開発し続けるうえで本当に役立っていると思う」

「クルマではつねにいろいろなことが起きているし、ヴァイザッハにいる人たちもつねに改善点を見つけ、アップデートをもたらしてくれる。ここ数カ月、チームにとっていい方向に進んでいるし、プチ・ル・マンに向けていい位置につけているのは確かだ」

「BMWは(僕たち以外に)2台のマシンを持つ唯一のチームだ。姉妹車の存在は僕たちにとって助けになるかもしれない。彼らをそこに置いて前で戦うことができるかもしれないからね」

 一方、デラーニは10時間の耐久レースに向けて、アプローチはシンプルだと語った。

「誰にとっても面白いレースになるだろうけど、明らかに最後はドッグファイトになるだろうね」と彼は述べた。

「これだけ接近しているということは、先行しなければならないということだ。駆け引きはない。計算もない。とてもシンプルだ。単純に(ライバルより)先に行かないといけない」

「このレースは優勝争いがあるだけでなく、4台のクルマがチャンピオンシップ争いをしているので、それは目を引くだろうし多くのファンを魅了するだろう。それだけでも壮観だよ」

25号車BMW MハイブリッドV8と10号車アキュラARX-06
25号車BMW MハイブリッドV8と10号車アキュラARX-06
僅差ながらランキング首位で最終戦プチ・ル・マンを迎える31号車キャデラックVシリーズ.R
僅差ながらランキング首位で最終戦プチ・ル・マンを迎える31号車キャデラックVシリーズ.R

■GTPチーム選手権ランキング(第10戦インディアナポリス後)

Pos. No. Team Points
1 31 ウェーレン・エンジニアリング・キャデラック・レーシング 2460
2 10 コニカミニルタ・アキュラARX-06 2457
3 6 ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ 2455
4 25 BMW MチームRLL 2422

■GTPマニュファクチャラー選手権ランキング(第10戦インディアナポリス後)

Pos. Manufacturer Points
1 ポルシェ 2752
2 キャデラック 2744
3 アキュラ 2691
4 BMW 2688

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