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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2024.03.01 07:57
更新日: 2024.03.01 07:58

トヨタ、初日は8&13番手に終わるも「ロングランでは明らかに改善が見られた」/第1戦カタール

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ル・マン/WEC | トヨタ、初日は8&13番手に終わるも「ロングランでは明らかに改善が見られた」/第1戦カタール

■小林可夢偉(チーム代表兼7号車ドライバー)

「今日はすべてスムーズでしたが、まだ望むレベルには達していません」

「我々はこのコースでいかにうまくタイヤを扱えるかに挑んでいるところですが、簡単ではありません」

「改善を進めていて、確かに進歩はありましたが、今日は期待していたほどまでではありませんでした。さらなる解決策を見つけて決勝への準備をすべく、作業を続けます」

■マイク・コンウェイ(7号車)

「今日もクルマのパフォーマンスを引き出すための挑戦の一日だった。今日のセッションではいくつか興味深いことを学んだので、それを明日の走行で活かし、どこまで改善できるか見てみたいと思う」

「いまは決勝へ向けて学ぶこと、それに全力を注いでいる。予選がどうなろうと、我々は決勝レースを見据えて前進していくだけだ」

■ニック・デ・フリース(7号車)

「ライバルと我々との相対的なポジションの全体像を見出すのは難しい。それぞれのチームが異なるプログラムを進めており、その詳細すべては分からないが、我々と上位勢との間にまだ大きな壁があることは明らかだ」

「さらに理解を進めていき、決勝へ向け全てを最善の状態に持っていけることを期待しているが、まだやるべきことはある」

ニック・デ・フリース マイク・コンウェイ
セッションを見守るニック・デ・フリースとマイク・コンウェイ

■セバスチャン・ブエミ(8号車)

「全体的に見れば、プロローグの時よりは良い一日となった」

「1ラップのペースだとあまり速く見えないと思うが、ロングランでは明らかに改善が見られた。正しい方向で進歩していると感じているが、今後も更なる改良へ向けて努力を続ける」

「公式練習2回目のコンディションは、1回目とはまったく異なるもので、夜になって大きく気温が下がった。レースの終盤も同様のコンディションになると思われるので、貴重な経験になった」

■ブレンドン・ハートレー(8号車)

「大きな問題はなく、比較的スムーズな一日だった」

「我々は正しい方向に少しずつ進んでいて、いまあるパッケージで発揮できる最適解に近づいている」

「まだペースの面で、特に1周のラップタイムではライバル勢に対し少し遅れをとっているので、チーム一丸となってすべてを整え、最大限の結果を得ることに集中している。我々のベストパフォーマンスを発揮できるよう頑張る」

■平川亮(8号車)

「とても充実した一日でした。異なるコンディションとなった両セッションで、とても多くのことを学びました」

「我々はライバルに追いつくべく進歩を続けています。まだ1周のアタックの速さは足りませんが、レースペースではライバルとの差が縮まってきており、満足しています」

「明日もこの調子で進歩を進められれば、いい結果を目指して戦えるでしょう。あと1回しか残っていない練習走行を最大限に活かせればと思っています」

平川亮
8号車GR010ハイブリッドをドライブする平川亮


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