6月8日(土)、フランスのル・マン市内でWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースの公開車検2日目が行われた。初日の37台に続き、25台の車両が車検会場に姿を見せた。
レースが開催されるサルト・サーキット(ル・マン24時間サーキット)から北に数km。ル・マンの公開車検は市内の中心部にあるリパブリック広場で開催される。車両各部のチェックのほか、ドライバーらは参加受付や写真撮影、メディアへの取材対応、ステージ上でのトークショーなどを行ったのち、マシンやチームクルーとともに集合写真に収まる。合間ではドライバーたちによるファン対応があるうえ、車両を間近で見られるとあり、毎年多くの観客が集まる、レース前恒例のイベントだ。