レース残り1時間を切って行われた最後のルーティンピット、暫定トップにつけている7号車トヨタは給油とタイヤ交換、ドライバー交代を実施。一貴からブエミへバトンを繋いだ。

 その一方、2番手につけていた2号車ポルシェは給油のみのスプラッシュピットを敢行すると、わずか8秒差でポジションを逆転。レース残り31分を残して暫定トップへ浮上した。

 しかし、追いかけるブエミはハートレーよりフレッシュなタイヤを履いていること、マシンもコース特性にあったハイダウンフォース仕様のエアロキットを装着していることもあり、14分後には2秒差までギャップを短縮。テール・トゥー・ノーズへと持ち込む。

 そしてチェッカーまで残り12分というタイミングで、ブエミはザ・ループ(4コーナー)への進入でハートレーのイン側をこじ開けると、そのままオーバーテイク。自力でポジションを取り返した。

開幕戦を優勝で飾ったアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴
開幕戦を優勝で飾ったアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴

 トップへ浮上したブエミは、その後快調に走行してリードを広げ、最終的にハートレーとの差を6.173秒としてトップチェッカー。2017年シーズン開幕戦を制した。

 なお、今回の勝利はブエミとデビッドソンにとっては2014年の第6戦上海以来のもの。一貴を加えたトリオにとっては初めての勝ち星だ。

 総合2位は2号車ポルシェ、総合3位は1号車ポルシェが続いた。クラッシュした7号車トヨタは約50分の修復時間を経てコースに復帰。トップから38周遅れでチェッカーを受けている。

■LM-GTEアマ:澤圭太所属のクリアウォーターが大逆転

本日のレースクイーン

橘香恋たちばなかれん
2026年 / スーパー耐久
Hitotsuyama Racingアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    次のレースまで待ちきれない!『autosport web shop』でGTグッズ送料無料フェア開催中。5月31日まで

    次戦までまてない!GTグッズ送料無料フェア