ポルシェ・モータースポーツの責任者であるトーマス・ローデンバッハは、GT3プラットフォームの将来について、SROモータースポーツ・グループの創設者兼CEOであり、このカテゴリーの生みの親のひとりでもあるステファン・ラテルが最近示したものと同様の懸念を表明した。彼はラテルの見解に「全面的に同意」しており、このカテゴリーがプロトタイプをベースとしたGTカーに変質してしまうのを防ぐために、主催者が「行動を起こす」必要があると述べている。

■「市販車からレースカーを派生させる。それがGT3の本質だ」

 この種の懸念は、GT3のコスト高騰に加え、GR GT3や新型メルセデスAMG GT3エボといった、いくつかの新型モデルの登場を背景にしている。これらのモデルは、まずサーキットでの走行を前提に開発され、その後(または同時)に現行のGT3規定に適合させるための少量生産車が再設計される、というのものだ。

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