サーキットの最前線で最適なセットアップを模索し、的確な戦略判断を下す主役となるエンジニア。唐突だが、そんなレースエンジニアに求められる性格とは、どんなものだろうか? ひょっとして、我々“一般人”とは異なるメンタリティが必要だったりするのだろうか?
この企画では、今季より『For the Engineering Race』というスローガンを掲げてWEC世界耐久選手権を戦うトヨタレーシングのエンジニアの性格や仕事へのアプローチを、中嶋一貴チームディレクターが深掘り。性格診断(いわゆるMBTI)も参考にしてエンジニアの素性を暴くとともに、その仕事の魅力や裏側に迫る。
前回のバスティアン(7号車TR010ハイブリッドのレースエンジニア)に続き、今回は日本のレースでキャリアアップしたことでもおなじみ、8号車レースエンジニアのライアン・ディングルに登場してもらおう。16タイプ性格診断の結果は『ENTJ-A(指揮官)』、なんとバスティアンとまったく同一である。
この取材後のWEC富士では見事戦略を的中させて8号車を逆転勝利へと導いたライアンは、自らの性格を、どう分析しているのだろうか?
※取材は9月上旬のWEC第5戦オースティンで実施
