サーキットの最前線で最適なセットアップを模索し、的確な戦略判断を下す際の主役となるエンジニア。唐突だが、そんなレースエンジニアに求められる性格とは、どんなものだろうか? ひょっとして、我々“一般人”とは異なるメンタリティが必要だったりするのだろうか?
この企画では、今季より『For the Engineering Race』というスローガンを掲げてWEC世界耐久選手権を戦うトヨタレーシングに所属するエンジニアの性格や仕事へのアプローチを、中嶋一貴チームディレクターが深掘り。性格診断(いわゆるMBTI)も参考にしてエンジニアの素性を暴くとともに、その仕事の魅力や裏側に迫る。
今回は2026年のル・マンウイナー、7号車TR010ハイブリッドのレースエンジニアを務める、バスティアン・ケルンストック(通称、バスティ)に登場いただこう。16タイプ性格診断の結果は『ENTJ-A(指揮官)』。「生まれつきのリーダー気質」ということで、チームをまとめるエンジニアには適した性格にも思えるが、そのあたりは実際の仕事にどう活かされているのだろうか?
※取材は9月上旬のWEC第5戦オースティンで実施
