2日のメディア・ブリーフィングでは、今年のル・マンで発表した2020年規則も見直していくことが明らかになった。この規則はプラグインハイブリッドやEV走行の義務付けなど、技術としてはさらに“過激化”していく方向性のもの。

 技術を磨きたいトヨタとしては歓迎方向の規則だったようにも思えるのだが、その見直し決定についても「長く続けるためには、費用の高騰はある程度抑えなければいけませんから、まっとうではないでしょうか」と賛同の立場をとる。

「次から次へと新技術を投入するのもいいですが、それが何のための規則なのかを考えなければいけません。市販車に必要のない技術までは、やらなくていい」というのがその理由だ。

 カレンダーが“ウインターシリーズ化”してル・マンが最終戦になることについて村田氏は、「誰が見てもル・マンが“ゴール”だから、いいと思います。最終目標に向かって、テストもレースも使いながら磨いていくことは、あるべき姿だと思います」と語った。

 今回の決定により、ハイブリッドを搭載しなくても最高峰クラスで戦えることになり、ローコストでの参戦を希望しているプジョーなどは、スポーツカーレースに復帰しやすい状況が整ったとも言える。

 トヨタにとっても、アウディ、ポルシェに代わるライバルメーカーが登場すれば、この先の活動を続けていく“大きな理由”にもなる。

 トヨタが翌年のモータースポーツ活動全体の決定を下すのは例年9月で、「そこに向けて、会社のなかで議論している最中」と村田氏は言う。10月のWEC富士戦の頃には、トヨタの来季について何らかの発表があるだろう。

本日のレースクイーン

弓川いち華ゆみかわいちか
2026年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    20歳でスーパーGTの最高峰に挑む“新人”小林利徠斗に迫った『FORMATION LAP』2026年第1弾が6月5日に公開

    ふつうとちょっとズレてる──20歳で最高峰に挑む新人ドライバー【FORMATION LAP Produced by auto sport】2026 Episode 1

  • auto sport

    auto sport 2026年8月号 No.1622

    [特集]│多│角│検│証│
    なぜ、日本人はF1で勝てないのか?
    いつか夢を実現するために過去から学ぶ

  • asweb shop

    掘り出し物満載の特別企画『モデルカー祭り!』がautosport web shopで開催中。6月25日まで

    レア物や特別価格商品が満載!
    6月25日まで