ニュルブルクリンク24時間に挑むニッサンGT-RニスモGT3
ニュルブルクリンク24時間に挑むニッサンGT-RニスモGT3

■表彰台も狙える目標。ニッサンGT-Rの健闘に期待

 これらのドイツメーカーの争いに割って入る存在が、アストンマーチン・レーシングが走らせるV12バンテージGT3、アプトが走らせるベントレー・コンチネンタルGT3、そしてニッサンGTアカデミー・チームRJNが走らせるニッサンGT-RニスモGT3だ。

 とくにGT-Rは、2015年モデルのポテンシャルの高さとタイヤへの優しさ、信頼性の高さは昨年世界中で実証されたとおりで、その強さは今年もかなりの部分がキープされている。昨年のニュルブルクリンク24時間では非常に厳しい性能調整をかけられていたが、それでも強豪相手にジワジワとポジションを上げ9位フィニッシュを飾っている。

 今季はミハエル・クルム/ルーカス・オルドネス/星野一樹/アレックス・バンコム組でニュルに挑むが、すでに予選レースで10位を得ており、トップ30クオリファイへの資格も獲得。表彰台圏内へのチャレンジに期待が高まる。

 また、日本人ドライバーとしては、グランツーリスモシリーズの生みの親、山内一典が今年もニュルに挑戦する。今季はチームを移り、ワーケンホルスト・モータースポーツのBMW M6 GT3をドライブする。プレイステーションカラーの美しいM6 GT3は、その走行シーンも必見だ。

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