またマシン製造元のBRエンジニアリングは、10月31日にLMP1へのステップアップを発表したドラゴンスピードにカスタマー車両を供給することを公表するとともに、さらに多くのチームに対して新型マシンを販売する用意があることを改めてアピールした。
なお、ドラゴンスピードが使用するパッケージはSMPレーシングが用いる標準的なパッケージとは異なり、モノコック後部に収まるパワーユニットがAER製V6ツインターボエンジンから、ギブソン製V8自然吸気エンジンに置き換えられている。
BR1 主要諸元
シャシー:カーボンモノコック
エアロパッケージ:ル・マン用、スプリント用の2種類
標準エンジン:AER製V6ツインターボ(720馬力)
搭載可能エンジン:ギブソン製V8 LMP1スペック、メカクロームほか
ギヤボックス:Xトラック製6速シーケンシャル
ブレーキ:brembo製カーボンブレーキ
パワーステアリング:KYB製EPS
ホイール:OZ製特注マグネシウムホイール
タイヤ:ミシュランLMP1用18インチラジアルタイヤ
重量:930kg
NEW ERA OF RUSSIAN MOTORSPORT!
Only a few hours away from the official presentation of BR1 – the first Russian prototype of the LMP1 class. Do not switch, all the fun is ahead! pic.twitter.com/douSk9lVKi
— SMP Racing (@SMP_Racing) 2017年11月17日