<その6:親しい人々>
僕は毎年、自分の家族や友人、そしてかつてのパートナーたちとここで顔を合わせる。ル・マンはいつも『再会の場所』でもあるんだ! そのことを僕は本当に、心から楽しみにしている。だから、必ずどこかのタイミングで、みんなでバーベキューを囲める時間を作るようにしているんだ。これは偉大なこのイベントのほんの一部だけど、僕にとっての小さな喜びなんだ。
<その7:表彰台>
これこそ! 僕の7番目の“ワンダー”だね。いちばん素晴らしいことだけど、いちばん達成するのが難しいことでもある。僕はこれまで11回の挑戦で、6回も経験することができた。もちろん、すべてが勝利だったわけじゃないけどね(笑)。最後の瞬間、自分の名前が呼ばれるのは本当に魔法のような気分だ。その場所から、人の渦のような大観衆を見る時は心の底から震えがきて、めまいがするほど素晴らしい景色なんだ。どこまでいっても人の波の終わりが見つけられないくらいだよ。願わくば今年もその絶景をポディウムから見たい。それが、僕の“セブンス・ヘブン”だね!