7月6日、WEC世界耐久選手権でTOYOTA GAZOO Racingの活動を担っているトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)は、6月18〜19日に開催された第84回ル・マン24時間耐久レースのレビュー動画を公開した。
悲願の優勝まであと一歩というところまで届きながら、チェッカーまで残り3分で「ターボチャージャーとインタークーラーを繋ぐ吸気ダクト回りの不具合によるもので、これにより、ターボチャージャーの制御が失われた」というトラブルにより、首位を明け渡してしまったトヨタ。
今回TMGから公開された映像は日本語の字幕や解説は含まれていないが、“あの場面”を含めスタートから続いた2号車ポルシェ919ハイブリッドとの激闘の様子をドラマチックに、そしてライバルへのリスペクト、ファンへの感謝を含めて編集されている。
ファンにとっては忘れられないレースとなった2016年のル・マン24時間。その激闘を思い出させてくれる映像と言えそうだ。