シーズン途中でGTEプロクラスのシートを失うこととなったアダムは今後、GTEアマクラスに参戦するアストンマーチンのカスタマーチーム、TFスポーツをサポートすることになるといい、サリフ・ヨロックとチャールズ・イーストウッドとともに90号車アストンマーチン・バンテージGTEをドライブする予定だ。

 一方、過去14年にわたってアストンマーチンワークスドライバーとして活躍してきたターナーは、チームと新たに長期契約を締結。この契約によってターナーはレーシングドライバーと同時に、ロードカーとレースカーの開発責任者やブランドアンバサダーといったシニア的役割も果たしていくことになるという。

 なお、3度のル・マンウイナーは2018年内に行なわれる第3戦シルバーストン、第4戦富士、第5戦上海の3レースを欠場するものの、第6戦セブリング1000マイル以後のスパ、ル・マンでは95号車に復帰する予定となっている。

「アストンマーチンとの関係をさらに広げ、継続できることをうれしく思うよ」と語ったターナー。

「ル・マンで3回の優勝を飾ったこの14年間は本当に素晴らしい期間となり、僕のキャリアのハイライトにほかならない。僕はこの先、新たなロードカーやレーシングカーを作り上げる上で重要な役割を果たすことになるが、そのことに興奮しているんだ」

「もちろん2019年のセブリングで95号車に戻るのが楽しみなのは言うまでもない! それはアストンマーチンドライバーとして素晴らしい瞬間であり、僕をの一部だからだ」

95号車アストンマーチンの第3ドライバーを務めるダレン・ターナー
95号車アストンマーチンの第3ドライバーを務めるダレン・ターナー

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