より多くのエントリーを集めるためシリーズは今季と同様にプロ・アマカップ、アマカップ、シルバーカップという3つのクラス分けを実施することを発表。あわせて各クラスに参戦できるドライバーの条件をアナウンスしている。
まず、プロ・アマとシルバーカップでは二人一組の内、1名はアジア人でなけれなばならず、その判断基準となる国籍はパスポートのものが適用される。
FIA国際自動車連盟が定めるドライバーグレードでは、シルバーカップはシルバーグレードドライバーのみ、プロ・アマではプラチナ又はゴールドドライバーと、シルバー又はブロンズドライバーの組み合わせが求められる。
アマカップならびにGT4アジアのGT4アマは、全ドライバーがブロンズグレードであることが出場条件に。また、ふたりのドライバーはアジア、オーストラリア、ニュージーランドの生まれか居住者、あるいはアジア諸国のパスポートを保有していなければならないという。
テストスケジュールは年2回で、参戦する全チームには2019年シーズン開幕前にマレーシアのセパン・サーキットで公式テストに参加する機会が与えられる。また、シーズン中盤には鈴鹿サーキットでもテストが実施される予定だ。
■2019ブランパンGTワールドチャレンジ・アジア シーズンスケジュール
Round | Date | Circuit | Country |
---|---|---|---|
1 | 4月6~7日 | セパン | マレーシア |
2 | 5月11~12日 | ブリーラム | タイ |
3 | 6月22~23日 | 鈴鹿 | 日本 |
4 | 7月6~7日 | 富士 | 日本 |
5 | 8月3~4日 | ヨンナム | 韓国 |
6 | 9月21~22日 | 上海 | 中国 |
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