LMP2クラスは午前、午後ともにミシュランタイヤを装着したレーシングチーム・ネーデルランドの29号車オレカ07・ギブソンが首位に。初日はグッドイヤーを試していた同車は午後には1分31秒659という、LMP1カーとわずか2秒差の好タイムを記録している。
また、同クラスでは2番手となったユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07・ギブソン、シグナテック・アルピーヌ・エルフの36号車アルピーヌA470・ギブソンも1分31秒台に入った。これに続く4番手には山下健太のドライブで1分33秒534を刻んだハイクラス・レーシングの33号車オレカ07・ギブソンがつけている。
LM-GTE Proクラスの各陣営は、走行をセッション3で取りやめ午後のセッション4では1台も走らず。そのなかで2日目トップタイムを記録したのはAFコルセの71号車フェラーリ488 GTE Evo。タイムは1分43秒593だった。
“王者”ポルシェGTチームの92号車ポルシェ911 RSRが1分43秒651で2番手となり、3番手には51号車フェラーリ488 GTE Evoが1分43秒945というタイムで続いた。アストンマーティン・レーシングは2日続けてGTE Amの後方に沈む結果となり、タイムは1分44秒953に留まっている。
GTE Amクラスは午前最速のチーム・プロジェクト1、57号車ポルシェ911 RSRが1分44秒467で2日目のクラス総合首位に。
3台のみの出走となった午後に1分44秒523を記録したデンプシー・プロトン・レーシングの88号車ポルシェ911 RSRが総合2番手に入り、同3番手には午前のセッション2番手の“王者”56号車ポルシェ911 RSRが1分44秒546で続いた。この結果、同クラスではポルシェ勢がトップ3を独占するリザルトとなっている。








