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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.08.01 14:26
更新日: 2019.08.01 14:39

WEC代表、将来のハイパーカー規定とDPi 2.0のコラボレーションを期待

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ル・マン/WEC | WEC代表、将来のハイパーカー規定とDPi 2.0のコラボレーションを期待

 ヌーブは、ACOとIMSAによる長年の技術的パートナーシップと2020年に再び開催される予定の“スーパーセブリング”イベントの成功を受け、両者のさらなる関係拡大を望んでいると強調した。

「我々はACOとIMSAとの間に結ばれているパートナーシップ及び、これらふたつの主要組織を強く信じている。「多くのことを一緒にできることを見つけることは理にかなっていると思う。それを実現するためにも、我々の間にはとても強い協力関係が重要だ」

 昨季、2012年以来のセブリングラウンドを成功させたヌーブは「スポーツカーレースの世界の2大舞台はアメリカとル・マンだ。我々はそれをよく理解している」とコメント。

「私たちは共通の分野の知識を持つ人たちと、並行してプログラムを作る能力があれば、スポーツカーに興味を持つすべの人にとってより大きな価値を生み出すことができることを知っている。セブリングはそれを完璧なデモンストレーションとして示した」

「疑いようもないことだが、私はピエール・フィヨンACO会長についても話すことができる。彼は私と同じ見解を共有している。WECとACOにとってIMSAとの関係は非常に重要なんだ」

 ヌーブCEOによると、運営委員会はアサートンIMSA代表、ACOのフィヨン会長、IMSAのジム・フランス議長および、IMSAのCEOであるエド・ベネット氏の間で設立され、定期的にパートナーシップを“増加”させる方法について議論しているという。

「これは歴史的な関係であり、おそらくスポーツカーレースの将来に直結するものだ。私はそう信じている」とヌーブ。

「IMSAは北米でスポーツカーレースを非常にうまく運営している。言うまでもなく素晴らしい選手権だ」

「WECは世界の他の地域でその役割を果たしている。ル・マンはル・マンだがね。私たちは、この緊密な関係を今後も維持し続けなければならないんだ」

トヨタが2020/2021年シーズンに投入予定のGRスーパースポーツ(仮称)
トヨタが2020/2021年シーズンに投入予定のGRスーパースポーツ(仮称)
2020-21年シーズンのWEC世界耐久選手権に参戦することになったアストンマーティン・ヴァルキリー
2020-21年シーズンのWEC世界耐久選手権に参戦することになったアストンマーティン・ヴァルキリー


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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