レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2019.09.17 19:46
更新日: 2019.09.17 19:53

IMSA第11戦:モントーヤ組アキュラDPi、ラグナ・セカで初タイトルに王手をかける3勝目

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


ル・マン/WEC | IMSA第11戦:モントーヤ組アキュラDPi、ラグナ・セカで初タイトルに王手をかける3勝目

 BMWチームRLLの24号車BMW M8 GTEがポールからスタートしたGTル・マン(GTLM)クラスではレース序盤に動きがあった。

 2番手グリッドからスタートを切り首位の背後につけていたフォード・チップ・ガナッシ・レーシングの66号車フォードGTはスタートから18分後、ジェシー・クローン操る24号車BMWがターン2の立ち上がりで一瞬失速した隙を見逃さずオーバーテイク。その後、66号車はディルク・ミューラー、ジョーイ・ハンドとつないで114周目にクラストップチェッカーを受けた。

 24号車BMWは首位から遅れること20秒後、クラス2位でフィニッシュ。その2秒後には3ピット作戦を採ったコルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC7.Rが続いた。なお、ランキング1、2位につけるポルシェGTチームの912号車と911号車ポルシェ911 RSRはペースが振るわずラップダウンのクラス7位、8位となった。

 GTデイトナ(GTD)クラスではポール・ミラー・レーシングのブライアン・セラーズ/コーリー・ルイス組48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoが他の追随を許さず完勝。ポール・トゥ・ウインで今季初優勝を達成した。これに次ぐクラス2位はスクーデリア・コルサの63号車フェラーリ488 GT3、3位にはクラス最後尾スタートだったマグナス・レーシングの44号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoが入った。

 日本勢はランキング首位でラグナ・セカに乗り込んだマイヤー・シャンク・レーシングのマリオ・ファーンバッハー/トレント・ヒンドマン組86号車アキュラNSX GT3 Evoがクラス8位。僚友の57号車NSXがクラス6位という結果に。また、2台のレクサスRC F GT3を走らせるエイム・バッサー・サリバンは14号車がクラス9位、12号車はクラス11位に沈んだ。

 なお、今ラウンドが最終戦となったIMSAウェザーテック・スプリントカップは、パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 RSRをドライブするザック・ロビションが初代王者の栄冠を手にしている。

GTLMクラスのスタートシーン
GTLMクラスのスタートシーン
フォード・チップ・ガナッシ・レーシングの66号車フォードGT
フォード・チップ・ガナッシ・レーシングの66号車フォードGT
パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 R
パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 R
ポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
ポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
エイム・バッサー・サリバンの12号車と14号車レクサスRC F GT3
エイム・バッサー・サリバンの12号車と14号車レクサスRC F GT3
マイヤー・シャンク・レーシングの57号車アキュラNSX GT3 Evo
マイヤー・シャンク・レーシングの57号車アキュラNSX GT3 Evo


関連のニュース