投稿日: 2020.09.19 13:20
更新日: 2020.09.19 15:12
更新日: 2020.09.19 15:12
「何もなければ勝てる自信はある」と可夢偉。一貴はマシンに疑問符【ル・マン24時間決勝プレビュー】
Kazushi Nakano / autosport web
第88回ル・マン24時間レースは、9月17日木曜日の予選、そして翌18日のハイパーポールを終え、19日14時30分(日本時間21時30分)にスタートが切られる決勝レースのスターティンググリッドが決した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により短縮された日程で行なわれている今大会。とくに走行初日となった木曜日は、10時間45分もの走行がほとんどインターバルを設けずに行なわれるハードスケジュールとなった。
アクシデントが起きた際の修復や、セットアップを外した際の修正に費やせる時間は極めて限られており、また事前のテストデーも行なわれなかったことから、トヨタGAZOO Racingのふたりの日本人ドライバー、7号車の小林可夢偉と8号車の中嶋一貴はともに「走り出しが重要」と事前からコメントしてたが、果たしてこの濃縮されたセッションをどう使ってきたのか。