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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.11.16 10:35

WEC:最終戦目前でフォードGTのBoP厳格化。「予想した変化より大きい」

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ル・マン/WEC | WEC:最終戦目前でフォードGTのBoP厳格化。「予想した変化より大きい」

 ハワード・チャペルによれば、ブーストカーブの変化はエンジン出力の3~4%の減少をもたらし、加算された20kgのウエイトと組み合わせると、毎ラップ1秒の損失になるという。

「バーレーンでは、ここまでのシーズン同様に全力を挙げ、この変化を受け入れた状況でバランスのとれたレースができるよう願っている」と、チャペル。

 ちなみにGTEプロのライバル勢は、全車ル・マン24時間の後にBoPによる調整を受けており、直近ではフェラーリ488GTEに対し、ターボブーストの削減が課された。アストンマーティン・バンテージGTEとポルシェ911RSRは大径のエアリストリクター装着を許されている。

 チップ・ガナッシ・チームUKのアンディ・プリオール/ハリー・ティンクネル組67号車フォードGTは、富士と上海で2連勝を達成したものの、ランキング5番手。ランキング首位はアストンマーティンのニッキー・ティーム/マルコ・ソーレンセン組95号車アストンマーチン・V8バンテージで、AFコルセのダビデ・リゴン/サム・バード組71号車フェラーリが12ポイント差で追っている。

チップ・ガナッシ・チームUKのエースカーを担当するアンディ・プリオール(左)とハリー・ティンクネル
チップ・ガナッシ・チームUKのエースカーを担当するアンディ・プリオール(左)とハリー・ティンクネル

富士、上海の2連勝がBoPの判断に影響したか
富士、上海の2連勝がBoPの判断に影響したか


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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