プジョーLMHの開発状況について尋ねられたとき、メネゼスはメーカーがそのスケジュールを急がないように注意していることを示唆した。

 フランスのメーカーは昨年12月に可変4輪駆動パワートレインを公開済み。このユニットは、2.6リッターV6内燃エンジンに200kWの電気モーターを連結したものだ。

 同社は、2022年にハイパーカークラスへの参戦開始を計画しているが、特定のレースや日付は指定せず、コンペティションデビューに向けて幅広い目標を掲げている。

「ここではまだ初期段階なので、まずは技術スタッフに会ってモックアップに入ることから始めた」と説明したメネゼス。彼は今季、スクーデリア・キャメロン・グリッケンハウスのLMHプログラムに携わっており、将来はアメリカからヨーロッパへと拠点を移すことになる。

「明らかに、彼らは新しいハイパーカーの最初の設計段階にある。そのため、時間をかけてすべてのドライバーと協力し、将来のクルマの装備がどうようになるかを確認している」

「シミュレーターを含む他のすべてのものは、まだ初期の段階だ。作業はゆっくりと少しずつ進められている」

「実際には、デスクの後ろで人と会う時間が少し長くなった。しかし、今年のある時期には、多くのラップが必要になると確信しているんだ」

本日のレースクイーン

奥西はつみおくにしはつみ
2025年 / スーパー耐久
AutoLabo Lady
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円