2月5日に南アフリカのキャラミで行われたIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第3戦キャラミ9時間に臨み、2021年シーズンのドライバーズタイトルを獲得したAFコルセ。同チームのチームマネージャー兼チーフエンジニアによると、今戦ではレースでの優勝は“二の次”であり、タイトルを争うアウディを打ち負かすことが最重要事項であったという。
フェラーリのセミワークスチームであるAFコルセは今回、2台のフェラーリ488 GT3 Evoを持ち込み、51号車にタイトル獲得にもっとも近い位置にいるアレッサンドロ・ピエール・グイディとコム・レドガーを乗せた一方、“保険”として彼らとともに第1戦スパ24時間を制したニクラス・ニールセンを71号車のラインアップに割り振る采配をとった。