日本の新車勢では、NSXが中盤から終盤にかけて安定した走りで上位に進出。最終的な順位は86号車が5位、93号車が11位となったが、ワン・ツー体制を築く時間も多く、ポテンシャルの高さを発揮している。
一方、レクサスRC F勢は14号車が序盤にクラッシュしてリタイア。15号車もタイヤのバーストによるカウル損傷と2度のクラッシュで大きく遅れをとってしまい、クラストップから53周遅れのクラス14位でデビュー戦を終えている。
オレカFLM09のワンメイクで争われるPCクラスは、パフォーマンステック・モータースポーツの38号車が優勝を飾っている。PCクラスは今シーズン限りでのクラス廃止が決まっており、今回のレースがFLM09にとってのデイトナラストレースとなった。