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ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.01.30 16:26
更新日: 2017.08.29 10:44

ポルシェ 2017年WSCC第1戦デイトナ24時間 レースレポート

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ル・マン/WEC | ポルシェ 2017年WSCC第1戦デイトナ24時間 レースレポート

レース後のコメント

モータースポーツ部門責任者 フランク=シュテッフェン・バリサー博士:
「新しい911 RSRのデビュー戦は素晴らしいレースでした。24時間レースをわずか2秒差で優勝を逃しましたが、それはどうでもいいことです」

「極限ともいえるタフなレースで勝利に向けて見事な戦いが繰り広げられました。悪天候の中、ファンたちはレースに興奮していたようです」

「2台の911 RSRは大きなトラブルもなくフィニッシュし、アレグラ・モータースポーツの911 GT3RによるGTDクラス優勝も花を添えてくれました」

「我々のワークスドライバー、クリステンセンは若く経験の少ないチームを出来る限りサポートしました。デイトナの結果に満足しています」

マルコ・ウジャーシ GTワークスモータースポーツ・プロジェクトマネージャー:
「チームを誇りに思います。この18か月間、彼らはデイトナに強力なマシンを持ち込むべく準備をしました」

「ヴァイザッハのチームスタッフ、パートナーであるミシュラン、そして我々も含めて一人一人が全力を果たしました。今日、その努力が報われたのです。レースは最後まで目が離せませんでした」

「序盤、タイヤに問題がありましたが、それは最後に勝負を掛けるセットアップを得るため限界を知るべくプッシュした結果です」

「私たちはあきらめずに戦い続けました。チームのファイティングスピリットが不可能を可能にしたのです」

「私はワークスドライバーたちを誇りに思います。ミスを犯さずにトップのパフォーマンスを見せた彼らは、まさに最強のチームです」

ポルシェ、フォード、シボレー、フェラーリ、BMWが激突するGTLMクラス
ポルシェ、フォード、シボレー、フェラーリ、BMWが激突するGTLMクラス

パトリック・ピレ(911 RSR #911):
「典型的なデイトナのレースでしたね。最初の20時間、これまでにないほど多くの指示を無線で受けたため、余計なリスクは冒さず目の前の順位を上げることはしませんでした」

「チームの幾人かはこのアプローチに疑問を持ったかもしれませんが、私は何が起きているかは把握していました。最後の2時間では911 RSRが持つすべての力を発揮できたと思います」

「勝てなかったのは残念ですが、新しいレーシングカーでここまでやれたことに私は満足しています。大きなステップと言えるでしょう。私の心はすでにセブリングへ向かっています」

ディルク・ウェルナー(911 RSR #911):
「ポルシェワークスの一員をして初めてのレースは感情的なものでした。特に最後の場面はハラハラしました」

「パトリックは全力で戦い、幾度かは勝ったと思う程でした。優勝は逃しましたが、完璧なレースだったと言って良いでしょう」

「チーム一丸となり全力で戦いました。新しい911 RSRのポテンシャルは非常にポジティブです。開発陣に敬意を表します」

フレデリック・マコウィッキ(911 RSR #911):
「チームを祝福したいと思います。なんて素晴らしいシーズン幕開けでしょう!」

「ニュー911 RSRの開発のために消費した時間は無駄ではなかったのです。コンセプトが正しいことも証明されました」

「今日のレースで全てが上手くいったわけではありませんが、諦めずに戦い続けて勝負権を取り戻しました」

「ひとつ確かなのは、我々はタイトル争いに帰ってきたということです」


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