このエアロキットは、ハイダウンフォース/ローダウンフォースとも、投入初戦でホモロゲーションが行われ、以降は開発が凍結される見込み。そのためトヨタは開幕戦以降はハイダウンフォース仕様のエアロキットにリソースは割かず、ローダウンフォース仕様の開発へ注力することになる。

 一方のポルシェもローダウンフォース仕様の開発にリソースを割いているとみられるものの、開幕戦で使用するタイプを明言しないことでトヨタを揺さぶる思惑があるようだ。

 なお、ポルシェはWEC復帰初年度の2014年開幕戦にはローダウンフォース仕様を投入。15~16年はハイダウンフォース仕様で戦っている。

 今季のWECはコスト削減の一環で、従来3種類だったエアロキットを2種類に限定。また、空力パーツ開発に欠かせない風洞の稼働時間にも上限が設けられている。

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