投稿日: 2024.10.14 14:09
更新日: 2024.10.14 14:10

PONOS NAKAJIMA RACING 2024スーパーフォーミュラ第7戦 レースレポート


スーパーフォーミュラ | PONOS NAKAJIMA RACING 2024スーパーフォーミュラ第7戦 レースレポート

2024年10月13日(日)
SUPER FORMULA第7戦予選・決勝
富士スピードウェイ

予選結果
#64:7番手
#65:5番手

決勝結果
#64:リタイア
#65:失格

概要
・2レース制で行なわれる2レース目の第7戦
・公式予選Q1は2台揃ってQ2進出を果たし、Q2では佐藤が5番手、山本が7番手
・決勝レースは山本は残り10周を切ったところでライバルと接触しリタイア
・佐藤は決勝後に車両規則違反があり失格

コメント
総監督:中嶋悟

「佐藤は頑張りましたがもう一歩…と思っていたところ失格となり残念なレースとなってしまいました。山本も残念ながら接触でレースを終えてしまいました。残り2戦、気持ちを切り替えて、今年のいい締めくくりができるよう準備をしていきたいと思います。2日間、たくさんのご声援をありがとうございました」

監督:伊沢拓也

「山本選手は、予選では何とかいいところに着くことはできたものの、序盤のペースが上がらずに苦しいレースを強いてしまいました。最終的には争っている相手のマシンにトラブルが生じたことでクラッシュしてしまい、結果としても残念ですが、それまでのペースがなかったことの方が問題だと感じています」

「佐藤選手に関しては、予選は悪くないポジションを得られたと思っています。レース中も、いろいろと混乱があったなかで落ち着いていい走りをしてくれました。最終的に失格になってしまったことはドライバーに対して申し訳なく思います。鈴鹿では挽回し、いい締めくくりができるようにやっていきたいです」

PONOS NAKAJIMA RACING 2024スーパーフォーミュラ第7戦 レースレポート
2024スーパーフォーミュラ第7戦富士 山本尚貴(PONOS NAKAJIMA RACING)

#64:山本尚貴

「昨日の予選と決勝を振り返って、いろいろと改善を狙って臨みました。予選はまた狙ったとおりには行きませんでしたが、それでも1台ペナルティでポジションが上がって、昨日よりはひとつ前からスタートできることはポジティブなことだし、レースに向けても手ごたえは感じていました。ただ始まってみると昨日と一緒で、スタート直後からあまりうまく走れない状態で、オーバーテイクシステムとの兼ね合いもあまりうまくいかず、ポジションを落とすかたちになってしまったのは残念です」

「状況を好転させようと早めにピットに入ったものの、それもセーフティカーが出たことで裏目に出てしまいました。とはいえまだ周回数も充分ありましたし、後半で周りのペースが落ちてからは自分に分がありそうだったので着実にポイント圏内にポジションを戻そうと思っていたところで接触があって、リタイアとなりました」

「1大会2レース制の限られた時間の中で改善できたところや課題はいろいろとありました。鈴鹿は富士とキャラクターが大きく違うので、今回のデータがどれだけ生かせるかはまだ分かりませんが、残り2レースをいいかたちで戦って、シーズンを締めくくれたらと思っています」

#65:佐藤蓮

「予選では昨日の状態からアジャストしていったところQ1はいいかたちで走ることができました。ただQ2はライバルと比べて上げ幅が少なかったです。決勝では序盤のペースが良くてどんどん前に追いついていくことができましたが、セーフティカーが出た後、レース再開後に順位を落としてしまいました。ペースがあったことを考えると、あのなかでももう少しできたことはあったと思うので、隙を付かれて抜かれてしまったのは残念でした」

「クルマの仕上がりとしては昨日と比べてかなり改善したので、いいステップを踏めたのかなと思っています。最終的な結果は非常に残念ですが、今回得られたものをしっかりと生かして、最終戦は力強い戦い方ができたらと思います」

※次戦は11月9日・10日に鈴鹿サーキットで行なわれます。


関連のニュース

スーパーフォーミュラ 関連ドライバー

スーパーフォーミュラ 関連チーム