更新日: 2017.07.13 17:25
P.MU/CERUMO・INGING 2017スーパーフォーミュラ第3戦富士 決勝レポート
2017 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第3戦 富士スピードウェイ
◆7月9日(日)<決勝>
天候:晴れ
コース状況:ドライ
#1 国本 雄資 リタイア/#2 石浦 宏明 優勝
2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦で、予選2番手からスタートしたP.MU/CERUMO・INGINGの石浦宏明が今シーズン初優勝を飾り、シリーズランキングでもトップに浮上した。ポールポジションからスタートした国本雄資はトップを快走するものの、マシントラブルにより残念ながらリタイアに終わった。
予選日に引き続き、朝から30℃を超える暑さに包まれた富士スピードウェイ。スーパーフォーミュラで自身初のポールポジションを獲得した国本は、午前9時10分から始まったフリー走行では決勝を見据えたロングランのチェックを行っていた。石浦はセッション終盤の数分で一気にベストラップを更新し4番手という結果でフリー走行を終了。午後2時過ぎから始まる決勝に向けて、チームは準備を進めていった。
スタート直前に設けられているウォームアップ走行は、コースコンディションチェックなどがメインで僅か8分のセッションだが、ここでもP.MU/CERUMO・INGINGは国本が3番手、石浦が4番手と上々のタイムをマーク。
気温32℃、路面温度44℃というコンディションで55周の決勝レースがスタートした。抜群の飛び出しを見せたのはポールシッターの国本。
一方の石浦は出遅れてしまい、2列目にいた2台に先行を許しオープニングラップを4位で終えることになった。国本はファステストラップを出しながらレースをリードし、4番手から石浦が追いかける展開で決勝レースは進んでいった。