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投稿日: 2016.07.17 09:22

スーパーフォーミュラ第3戦富士 P.MU / CERUMO・INGING 予選レポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ第3戦富士 P.MU / CERUMO・INGING 予選レポート

 全19台の中から14台に絞られるQ1。続々とマシンがコースへと進んでいく中、石浦は他車との間隔をあけるようにタイミングをずらしてコースイン。1分47秒373からタイム計測が始まった。翌周には約2秒タイムを削り5番手にポジションアップ。国本も同じタイミングで1分45秒台を記録し石浦に並ぶ。2台は1分44秒台までタイムを削るとピットに戻り、最後のアタックの応酬に備えた。残り時間が7分を切ったところで、各車が再びコースイン。自己ベストタイムを更新していくマシンが出てくる中、石浦、国本の2台は、ベストタイム更新はならなかったが、それぞれ5番手、9番手でQ2進出を決定した。

 上位8台がポールポジション争いへと駒を進めることができるQ2では、石浦が速さを見せた。若干空が明るくなり、次第に路面の水も減っていく中、1分43秒234からタイム計測が始まった石浦は、翌周に1分42秒833までタイムを削りトップ浮上。他のドライバーにタイムを破られることなく、トップタイムでQ3進出を決めた。一方の国本は、2周目のアタックで他車に引っ掛かり、わずかに失速してしまう。間隔をあけて最後のアタックに臨むも、自己ベストタイムを更新できず13番手となり、Q3進出を逃すこととなった。

 Q3では、コース上に乾いたラインが見えるほどにコンディションが回復した。石浦は真っ先にコースインすると、計測1周目からプッシュ。他のドライバーが計測3周でチェッカーを受ける中、4周目のチャンスを手にした。この時点で4番手となっていた石浦は、セクター1、2で全体のベストタイムを上回ったが、最後のセクターで一歩及ばず。2戦連続のポールポジションは叶わなかったものの、1分41秒050まで自己ベストタイムを更新し、フロントローグリッドを手に入れることとなった。


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