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投稿日: 2018.04.22 19:32
更新日: 2018.04.23 05:23

スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 2018年第1戦鈴鹿 レースレポート

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スーパーフォーミュラ | スーパーフォーミュラ:P.MU/CERUMO・INGING 2018年第1戦鈴鹿 レースレポート

ドライバー/#1石浦宏明

「僕よりも後ろのグリッドにいるドライバーたちはソフトタイヤを選択してスタートしていたので、のまれてしまうだろうなとは思いました。自分自身のスタートはうまく決まりましたが、ある意味想定通りに順位を下げることになり、それでも最終的には自分の方が前にいると思って、あまりそこで無理はしませんでした。いずれ自分の前にクリアな空間ができるので、その時にペースアップできるようにタイヤをコントロールしながら走り、それが結局、ピットインの後のポジションアップにつながったと思います。難しいレースでしたが、可能な限りの挽回はできたと思います」

ドライバー/#2国本雄資

「スタートはとてもうまく決まって、オープニングラップを5番手で戻ってくることができました。クルマのバランス自体は苦しかったのですが、そのなかで限界まで出し切って走れたと思います。給油の際のトラブルで順位を下げることになり、結果はとても悔しいですが、クルマの調子も流れもあまり良くない中で自分の仕事はしっかりとできたと思うので、常に限界を出し切って走れるよう、頑張っていきたいと思います」

国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)
国本雄資(P.MU/CERUMO/INGING)

監督/立川祐路

「今年の2スペックタイヤでの初めてのレースでしたが、基本的にソフトタイヤの方がスタートダッシュは速く、国本の方はそれを狙ってソフトタイヤでスタートしたところ、狙い通りに前に出ることができました。逆に上位陣は前半スティントを短めにしてしまうとピットアウトの際に後方集団に引っかかってしまう恐れがあったため、ミディアムタイヤを選ばざるを得なかった。石浦はミディアムタイヤ組の中でも一番後ろになってしまったため、ソフトタイヤ組にのまれてペースが上げられませんでした。そんな中での4位は、チャンピオンシップを考えるうえでも今後につながる結果だと思います。一方の国本は、チームのミスで獲れるはずのポイントを逃してしまった。ドライバーに申し訳ないです。初めてのミスではないので、二度と同じことを繰り返さないよう、次戦以降を戦っていきたいと思います」

総監督/浜島裕英

「石浦は、着実に作戦を遂行し、ある程度は予定通りにレースを運ぶことができました。国本はとてもいいスタートを切れましたが、チームとしてそれを支えてあげることができなかった。本当に申し訳ないです。同じ失敗を繰り返さないよう、しっかりと分析をしたいと思います」


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