可夢偉は平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)と同じく、アウトラップから計測2周目でアタックを行い、予選Q2では2番手にコンマ3秒差をつける1分25秒799というコースレコードで圧倒的なトップタイムをマーク。一躍、予選ポールポジションの大本命となったが、直後の予選Q3ではまさかの再下位となる8番手。しかも、予選Q2よりも約1秒タイムが遅くなっていた。

「予選Q2も最終セクターで前のクルマに引っかかってコンマ1秒くらい損していたんですよ。だからQ3ではそこそこ余裕があるのかなと思ってQ2と同じようにアタックした結果、全然、1コーナーからグリップがなかった。別にアタックを失敗したとか、トラフィックに引っかかったとかじゃないです。単純に全然、グリップがなくて正直、何が起こったのか分からない」と予選後に戸惑いを見せる可夢偉。

「セットアップは若干リヤウイングのダウンフォースを増やしましたけど、ほとんど同じレベルで、それが問題じゃないくらいグリップしなかった。アタックを失敗せずに1秒遅れるのは、今までないです。Q2のレコードタイムよりも、心のショックがデカすぎます」

 予選Q2からQ3にかけて、外的な条件はほぼ同じ。わずかに気温が下がったとは言え、その変化がタイムにどこまで影響したのか。たしかに、予選Q2とQ3のタイムを比較すると、タイムアップしているドライバとタイムダウンしているドライバーが入り乱れている。それぞれにさまざまな理由があるだろうが、今シーズンのソフトタイヤは、なかなか一筋縄ではいかないクセ者なのかもしれない。

本日のレースクイーン

小枝凛こえだりん
2026年 / スーパー耐久
Mobil1レーシングサポーターズ2026
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    次のレースまで待ちきれない!『autosport web shop』でGTグッズ送料無料フェア開催中。5月31日まで

    次戦までまてない!GTグッズ送料無料フェア