もちろんコンディションに依る部分が大きく、真夏ということも含めて本番になってみないと分からないところではあるものの、ソフトで走る距離の方を長く取るレース戦略が充分あり得そうな雰囲気だ。
F1もそうだが、速い方のタイヤでなるべく長い距離を、というのはレースの常道でもある。いずれにせよ決勝でソフトをどう使うか、これは予選以上に奥の深い戦略攻防を呼ぶ可能性が高い。
ドライタイヤ2スペック供給、この新たな試みがスーパーフォーミュラもてぎのレースウイークにおいて戦局を大きく動かす新要素となることは間違いなさそうだ。