2016 SUPER FORMULA

第5戦
岡山国際サーキット

レースレポート

◆9月11日(日)天候:晴れ|コース状況:ドライ

#1 石浦宏明 3位/#2 国本雄資 優勝

 2016年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦・Race2が岡山国際サーキットで開催され、国本雄資が念願の初優勝。石浦宏明も3位となり、P.MU/CERUMO・INGINGはこの2人体制になって初となる揃っての表彰台獲得を果たした。

 前日のRace 1はピット作業義務のないスプリントレースだったが、このRace 2は51周に周回数が伸びるほか、タイヤの4本交換も義務づけられる。戦略の幅も広がり、チームの総合力が問われる戦いとなるが、それでもオーバーテイクの難しい岡山ではスターティンググリッドの重要性も高い。まずは石浦、国本ともにポールポジションをめざし公式予選に挑んだ。

 Race 2のスターティンググリッドを決める公式予選は、2セッションによるノックアウト方式。今回はQ1上位10台がQ2に進出できることになっているが、そのQ1では国本が8番手、石浦に至っては1000分の7秒という僅差で10位に食い込むことに成功した。前日の速さから一転、2台とも苦戦の様子を見せたかと思われたが、10分のインターバルでチームは体勢を立て直す。

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