コメント
佐伯昌浩|「HR-414E」開発責任者
「まずは、開幕戦の予選で結果を出すことができてホッとしています。今回のエンジンは『チームとドライバーが扱いやすいエンジン』をテーマに開発を進めてきました。昨年の仕様より信頼性を高めながらパワーバンドを拡げ、ドライバビリティーの向上とギアレシオのセッティング範囲を拡大することができました。ドライバーからも『さらに扱いやすくなった』と高い評価を得ています。予選では山本選手、カーティケヤン選手、野尻選手がQ3に進出しましたが、ほかのHondaドライバー達もタイムは接近していますので、決勝での活躍を期待しています。明日は雨の可能性がありますが、事前テストでウエット路面を経験していますし、扱いやすいトルク特性に仕上げているので、自信を持って決勝に臨みます」

山本尚貴選手(ポールポジション #16 TEAM 無限)
「Hondaのホームコースでポールポジションを獲得することができて大変うれしいです。初めて2015年仕様のエンジンを使いました。昨年に比べてドライバビリティーを含め、大きく進歩していることは確認できました。ただ、細かい部分ではまだ好みに完全に適合しているとはいえないので、改良が進めばさらに戦闘力があるマシンになると思います。今回はエンジン開発スタッフの努力に加え、チームが車体を含めていいマシンに仕上げてくれたからこそ、ドライバーとしていい仕事ができたのだなと思っています。明日は天候の行方も含めて、しっかり戦略を立てながら運も味方に付けて勝ちたいです」

ナレイン・カーティケヤン選手(2番手 #41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「エンジンに関して言えば、冬のテスト段階から非常にすばらしい開発をしてきたのだなと実感しています。リストリクターが絞られたので直接の比較はできませんが、昨年バージョンとそん色ない性能を発揮していると思います。また、チームも大変いいマシンを仕上げてくれました。おかげでQ2ではすばらしい結果が出せました。Q3では赤旗でリズムが狂ってしまったこともあって十分なグリップが得られず苦労しましたが、好結果が得られて満足です。決勝も大いに期待しています」

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