ロッテラーはタイヤ無交換戦略でピットアウトし、順位を優先して終盤のタイヤのタレに耐える戦略を選んだ。この時点でロッテラーより後にピットに入り、タイヤを四輪交換してピット時間が長くなったドライバーのほとんどは、ピットアウト後もロッテラーに詰まる展開になる。

 石浦にとって好運だったのは、その後19周目の小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)をはじめとして、石浦の前を走るドライバーが次々とタイヤ四輪交換を選択し、そのほとんどがロッテラーの後ろでコースに復帰していったことだ。ただ、石浦にとって不運もあった。「無線にトラブルがあって、チームからの無線は聞こえるんですけど、僕の声は聞こえないみたいだった」ことだ。

 この無線トラブルによって、タイヤの摩耗状況も燃料の残量も確認できないまま、ピットタイミングを引っ張らざるを得なかった。その状況を村田卓児エンジニアが振り返る。

「『タイヤがきついのなら、ストレートでイン側に寄って』と言ったら、石浦はものすごい勢いでイン側に寄ってきた(苦笑)。よっぽどキツかったんだなと。でも、その文句も無線が壊れて聞かなくて済んだのはよかった(笑)」

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