全日本スーパーフォーミュラ選手権の公式YouTubeチャンネルで、12月4~5日に鈴鹿サーキットで行われたルーキーテストに参加したユーリ・ビップス、サッシャ・フェネストラズ、国本雄資のコメント動画が公開されている。
2日間で計4セッションが行われた2019年のスーパーフォーミュラルーキーテスト。ビップスはシリーズ最終戦でも所属したTEAM MUGENから、フェネストラズはスーパーGTで所属したKONDO RACINGから、国本はこれまで小林可夢偉の1台体制で臨んできたcarrozzeria Team KCMGからテストに参加した。
このうちビップスはテスト初日に2セッション合計でのトップタイムを刻んだほか、2日目午前のテストで1分35秒342のタイムを記録してみせた。今回がSF19デビューとなったフェネストラズもテスト初日午後のセッションでトヨタエンジンユーザーでトップタイムを刻むなど速さをみせた。
また国本は可夢偉とマシンをシェアしながらの走行となり走行時間は限られたものの、テスト2日目午前のセッションで1分36秒552の自己ベストを刻んだ。
公開されている動画はオンボード映像も交えつつ、各ドライバーがテストをふり返る内容。ビップスの動画では初日午後のセッション中、デグナーでクラッシュした際の映像も確認できる。