10月26〜27日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラの次世代車両(CN)開発テストで、新たな空力パッケージをまとった2台の開発車両が初の本格走行を迎えた。

 この新たな空力パッケージにおいては、車両の後方乱気流の低減が開発目標とされてきた。走行中にマシンが生み出す後方乱気流が減少すれば、接近した状態での争いが可能になる。そうすれば『速い者が抜ける』レースの実現に近づき、JRP(日本レースプロモーション)が掲げる『エンターテインメント性の向上』に繋がる、という青写真だ。

 鈴鹿でのテストを終えた後、テクニカルアドバイザーを務める永井洋治氏に話を聞いた。永井氏は長年トヨタ/TRDのエンジニアとしてマシン開発を携わった後、JRPへと籍を移してこの次世代車両の開発を統括している。いわば新空力パッケージの“生みの親”である永井氏は、今回の初走行をどんな心境で迎え、どう評価しているのだろうか。

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