「そうですね……悔しいです」

 公式映像でのインタビューで、そう短く答えた牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。インタビューが終わると、サインガードの段差にうなだれるように座り込んでしまった。

 デビュー戦以来4年ぶりのポールポジションを獲得し、自身初優勝を目指してスタートを切った牧野。オープニングラップでは、リアム・ローソン(TEAM MUGEN)との攻防戦を制しトップを死守したが、途中のピットストップで逆転を許すこととなった。

 その後は、最終ラップまで前を行くローソンを懸命に追いかけるも、その差は徐々に広がっていき、4.4秒差の2位でチェッカーを受けた。彼のスーパーフォーミュラでのキャリアから言えば、この2位フィニッシュは自己最高位なのだが、本人にとっては“レースキャリア史上一番”と言っても過言でないほど悔しい1戦となった。

■ローソンのセクター2が速くなり「稼げるポイントが減った」

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