■「“自分のステージ”が早回しで来ただけ」

 父の突然の入院を乗り越え、VivaC team TSUCHIYAは目標である『技術とスピリットの伝承・継承』をさらに強化させ2017年のスーパーGTに臨む。ただでさえライバルにとっては「やっかいな存在」だったが、今年はさらにそれが強くなるかもしれない。ただ、その言葉は武士にとって“褒め言葉”にしかならない。

「親父がああなったけど、結果的に早回しで“自分のステージ”がやってきただけだと思う。親父がいたら親父に甘えてしまうし、親父も手を出してきちゃうし」と武士は言う。

「クルマのアップデートはサイドステップくらいだけど、ウチは“人間のアップデート”がとてつもなく為されている。活きのいい若いのが入ったし、孝允もどんどん速くなっているし、コメントも的確になっている。これで土屋春雄が復帰してくれたら、思い描いていた理想的体制に近づく」

「最初はドタバタするかもしれないけど、どんどん良くなるはず」

 思わぬかたちで挑戦の“第二章”がスタートした最強プライベーターは、今年もいろいろなドラマを我々に提供してくれそうだ。

スーパーGT富士公式テストでVivaC 86 MCをドライブした土屋武士
スーパーGT富士公式テストでVivaC 86 MCをドライブした土屋武士

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