スーパーGT第3戦/鈴鹿サーキット
大会直前情報

 6月1〜2日、鈴鹿サーキットにて開催されるスーパーGT第3戦の大会直前情報をお届けいたします。以下、タイヤエンジニアのコメントとなります。

■白石貴之[横浜ゴム タイヤ製品開発本部 MST開発部 技術開発1 グループ・リーダー]

 各地のサーキットを回ってシリーズを戦うなかでも、路面の粗さやコースレイアウトの特徴でタイヤへの負荷が一番高いのが鈴鹿サーキットです。今大会は、前戦の富士大会で持ち込んだものをベースにはしていますが、コースのシビアリティという点では鈴鹿は富士と比べてだいぶ違うので、その点を考慮したゴム、構造のタイヤを持ち込んでいます。

 3時間レースというフォーマットを富士で初めて戦いましたが、やはり耐久レースに近いものがあり、安定してラップタイムを刻めることの重要性を実感しました。今回の鈴鹿戦も同様ですが、タイヤへの負荷の高さの違いを考慮すると、より確実にレースラップを刻める形にする必要があると考えています。

 また、富士では大きなアクシデントなく3時間のレースを走り切りましたが、鈴鹿のほうが追い抜き、追い越しの際にアクシデントが起きるケースが多いように思いますので、途中でフルコースイエローやセーフティカーが導入される可能性も踏まえると、予選で前に出ることよりも決勝レースをどう戦えるかが重要だと考えています。

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