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スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.04.30 15:49

GAINER TANAX AMG GT3 スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

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スーパーGT | GAINER TANAX AMG GT3 スーパーGT第1戦岡山 レースレポート

4月10日(日曜日)
フリー走行 9:00~9:30 天候:曇/路面状況:ドライ Pos.4
決勝 14:40~ 天候:晴/路面状況:ドライ Pos.4

 昨日に続きうす曇りの中、決勝日のフリー走行はスタートした。走り出しはBJORNから。昨日のマシンバランスから、かなり改善されたようで、アンダーステアは解消方向に進んでいるようだ。赤旗中断のあと、平中と交代。平中も決勝セットの確認を行うが、手応えは感じられたようだ。

 岡山県警察の白バイ2台に先導されてパレードラップが14時40分にスタート。1周回った後に、今度はセーフティカーに先導されたローリングラップが行われ、午後2時45分に2016年SUPER GTのスタートが切られた。スタートドライバーはBjorn。混乱無く1コーナーに消えていく。しかし、ヘアピンで55号車BMWにパスされポジションを1つ下げる。

 前を走る55号車、後方の21号車AUDIとも1秒以内の攻防を繰り返しながら周回を重ねる。11周目に再び55号車を交わし、5番手に浮上。4番手を走る61号車BRZを追いかける。徐々に差を詰めていき、19周目に交わすと3番手を走行する7号車BMWを追う。21周目に5秒差があったが、30周目には1秒まで詰めていく。しかし、BJORNからタイヤのグリップが急激に落ちたと訴える。予定周回数より1周早くピットへと戻り、平中にハンドルを託す。

 平中がコースに戻ったときは13番手に。全てのルーティーンが終わると65号車AMG、4号車AMG、7号車BMW、25号車86MCに続き5番手に。ヨコハマタイヤを装着するマシンは、タイヤ2本交換などでピット作業時間の短縮を図ったようだ。そんな中、平中は25号車を執拗に追いかける。25号車のストレートは意外にも速く、そう易々とパスさせてもらえない。

 10周以上の攻防を繰り返し、57周目にようやく交わし4番手に。3番手の7号車を追いかけるが、ブルーフラッグの無視などに遮られなかなか前との差を詰められない。タイヤも厳しくなってきたため、タイヤを労りながら、チェッカーを目指す。何とかポジションを守り4番手でチェッカーを受けた。


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