2番手以下がバトルを繰り広げている間に、トップのオリベイラは30周目には後続とのギャップを19秒まで広げ、独走状態を築いていった。

 30周を過ぎたところで、各車1度目のルーティンピットを迎える。まずは31周目終わりにS Road GT-Rがピットインし千代勝正にドライバーチェンジ。すかさずZENT RC Fも1回目のストップを行い、石浦宏明にドライバー交代。このピットでは順位の変動はなかったものの、引き続き接近した状態が続いている。トップのオリベイラは38周を終えてピットインし、安田裕信が中盤スティントで走行を重ねている。

 40周を過ぎてもZENT RC FとS Road GT-Rのバトルは続いたまま。開幕戦同様に千代が果敢に石浦を攻め立てプレッシャーをかけていく。これに石浦も何とか逃げていたが43周目のTGRコーナーで膨らんでしまう。これを千代が見逃さずサイド・バイ・サイドに持ち込みコカ・コーラコーナーでアウトからパス。2番手を取り戻した。2番手に浮上した千代は、その後もコンスタントに1分32秒台を連発し、当初は15秒近くあったトップ安田との差を9.3秒にまで縮めている。

 55周を終えてトップはカルソニックGT-R、9.3秒差の2番手にS Road GT-Rがつけ、3番手のZENT RC Fが11.1秒差で続いている。

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