2016年のスーパーGT第2戦FUJI GT500km RACEの公式予選が行われ、GT500クラスのQ1はS Road CRAFTSPORTS GT-Rの千代勝正が2戦連続でトップタイムを記録した。

 お昼は太陽も顔を出し、少し暑さも感じるほどの陽気だったが、予選開始が近づくにつれて曇り空となり、朝とはまた違ったコンディションでセッションが始まった。Q1は15分間設けられているものの、各車とも一発のアタックチャンスを狙い残り8分になるまで誰もピットを離れず、コースは静寂に包まれた。

 その中で先陣を切ったのはMOTUL AUTECH GT-Rの松田次生。これを皮切りに各車が続々とコースインしタイムアタックに突入した。

 一番最初にアタックした松田は1分28秒468を記録。アンドレア・カルダレッリが0.095秒差でつける。その他のライバルも1分28秒台を記録するが、松田のタイムを奪えない。このままMOTUL GT-Rのトップ通過かと思われたが、開幕戦で驚くような活躍を見せた千代勝正が1分27秒366をマーク。松田に0.8秒もの大差をつけ、そのままトップ通過を決めた。2番手にはカルソニックIMPUL GT-Rの安田裕信、3番手にフォーラムエンジニアリングADVAN GT-Rの佐々木大樹が食い込み、GT-R勢がトップ3を独占した。

 岡山では全車Q1落ちとなったホンダ勢は、不利と言われていた富士で意地をみせた。ドラゴ・モデューロNSX CONCEPT-GTの武藤英紀が7番手につけると、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTの山本尚貴も最後のアタックで逆転。8番手に飛び込み、Q2進出を果たした。

 一方、岡山で好調だったレクサス勢が逆に苦戦。WAKO’S 4CR RC F、WedsSport ADVAN RC F、au TOM’S RC F、Keeper TOM’S RC Fの4台がノックアウト。波乱のQ1となった。

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