■Q1:ヘイキが6位でQ1を突破
22日(土)午後は曇り空に。気温29度/路面温度36度と若干日が陰ったため温度は下がったが暑いコンディションは変わらないQ1。残り7分ほどで今回ファーストアタッカーを任されたヘイキがコースイン。
明日の天候を見越してソフト系のタイヤを選択して臨んだQ1。丁寧にタイヤに熱を入れてウォームアップを施すと4周目にアタックに入ったヘイキ。全車中のトップクラスのタイムでセクター1、2と駆け抜ける。
さらに区間ベストタイムを刻んでいくヘイキは1分12秒024とその時点のリーダーに躍り出る。続く周もアタックを続けていったが僅かにセクタータイムを更新できず。これ以上タイムアップは望めないと判断したヘイキはタイヤ温存のためピットイン。最終的に順位は6番手タイムとなり見事Q1突破を果たした。
■Q2:平手がQ2で4列目7番グリッドに
公式予選Q2は、気温30度/路面温度37度とQ1同様のコンディション。インターバルの間にヘイキからの情報と各種データをインプットして走りのイメージを造り上げた平手。
残り7分ほどでコースインし、Q1と同じソフト系タイヤを装着する平手は、Q1のアタックの様子から早めのウォームアップでタイヤに熱を入れていった。十分にタイヤを温め、4周目にアタックラップに入った平手は、ヘイキのセクタータイムをコンマ1秒ほど削ってきた。
ライバル勢も同じくタイムアップを果たしていくなか、続くセクターでもコンマ数秒ずつさらに削っていく気合いの走りを見せる平手。自己ベストを記録する1分11秒803を叩き出すも、ウエイトの軽いクルマに上位を占められてしまい4列目7番グリッドとなった。
■決勝
■ウォームアップ走行
23日(日)各種プロモーションイベントやセレモニーの後に設定された20分間のウォームアップ走行では、気温25度/路面温度26度で雨。
スタートドライバーのヘイキからウェットタイヤの確認を2種類行い、10周目からは平手が同じくウェットタイヤの確認を兼ね、チェッカーまで3周走行して決勝への準備を無事に整えた。