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投稿日: 2017.08.07 12:40

LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017スーパーGT第5戦富士 レースレポート


スーパーGT | LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S 2017スーパーGT第5戦富士 レースレポート

LEXUS TEAM LEMANS WAKO`S
WAKO`S 4CR LC500
#6 Kazuya OSHIMA Andrea CALDARELLI

2017年 SUPER GTシリーズ
第5戦 富士スピードウェイ レースレポート

大会概要:2017年 スーパーGT シリーズ 第5戦
大会名称:2017 AUTOBACS SUPER GT Round 5 FUJI GT 300km RACE
開催日時:8月5日 土曜(予選) 8月6日 日曜(決勝)
開催サーキット:富士スピードウェイ(1周 4.563km) 住所:静岡県駿東郡小山町中日向694
同時開催レースカテゴリー:
・2017 FIA-F4選手権 第9戦&第10戦
・ポルシェ カレラカップ ジャパン 2017 第7戦&第8戦
・2017 TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 関東シリーズ第3戦

LEXUS TEAM LEMANS WAKO`S 参戦体制

#6
ドライバー:大嶋和也
出身地:群馬県
生年月日:1987年4月30日
体重:63kg
身長:171cm
血液型:RH+A

ドライバー:Andrea CALDARELLI
アンドレア・カルダレッリ
出身地:イタリア
生年月日:1990年2月14日
体重:70kg
身長:175cm
血液型:RH−O

予選(8月5日)

天気:曇り コース状況:ドライ
気温:27度 路温:33度(14時35分)
湿度:59%(14時35分)
予選開始:14時55分(GT500クラスQ1開始)

 2週前が第4戦SUGO、そして3週後には第6戦鈴鹿を控えるという、真夏の3連戦の真ん中の一戦、第5戦は富士スピードウェイが舞台である。富士での開催は今季2回目。ゴールデンウイークの第2戦は500km戦だったが、今回は通常レース距離の300km戦という違いがある。

 ここまでの4戦で3度表彰台を獲得し、目下シリーズポイントリーダーの#6 WAKO’S 4CR LC500は82kgのトップハンデを背負って第5戦を戦う。規則で34kg分は燃料流量リストリクター調整に振りかえ(重量として48kg積載)、この調整も2段階目へと入り、富士の長い直線では厳しい要素だ。

 ハンデ状況を考えると、当面はレースでの優勝を狙うというよりは、シリーズタイトル獲得に向けて少しでも多くポイントを稼ぐことが目標になる。

#6 WAKO’S 4CR LC500
予選結果:11位(予選Q1ベストタイム:1分29秒985/大嶋選手)

 天候は概ね曇り、この時期にしては低い温度条件になった予選日。ただ、GT500クラスの予選Q1開始時には陽が強まり、路温も37度まで上がる。GT500クラスで今季唯一、全戦でQ1突破を果たしてきている#6 WAKO’S 4CR LC500、今回のQ1でステアリングを握るのは大嶋だ。

 大嶋が1分30秒309をマークした時点での順位はQ2進出圏内の8位。しかし、その後の他車のタイム更新によって順位は下がっていくことになる。そして翌周、大嶋は1分29秒985にタイムを詰めるのだが、最終結果は11位でQ2進出ならず。やはりトップハンデの影響は確実にあるようだ。

 そういった諸状況を考慮すれば、Q1トップとのタイム差わずかコンマ5秒での15台中11位という予選結果は健闘とも評すべきところである。


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