【ZF AWARD(BEST MECHANIC)を受賞】
また、今回はSUPER GTに参戦するすべてのチームを対象に、最も顕著な活躍を見せたメカニックに与えられる『ZF AWARD』(BEST MECHANIC賞)を受賞することができました。
当チームのメカニックは中日本自動車短期大学(NAC)モータースポーツエンジニアリング(MSE)学科の現役学生が7名中4名と大半を占める、プロと学生の混合チームであり、参加する学生は最長でも2年間しか経験を積むことができない環境です。
レースでは勝つことを目標に取り組んでいる一方、サーキットで彼らが置かれているのは教育の場であるため、他のチームのレベルに追い付く事は簡単なことではありません。
その中でも日々、学内のガレージメンテナンスからマシンに携わり、努力を怠らず練習と研究に励んできたことで、実戦で最高のパフォーマンスを発揮することにつながりました。
この受賞で慢心することなく、今後も若手メカニック育成に益々励むとともに、他チームでは出来ないSUPER GTの新たなチーム体制の構築を目指して参ります。
【ジョノ・レスター 決勝後コメント】
「今日のレース結果は非常に満足できるものでした。私たちは強いレースをし、メカニックのピット作業も素晴らしかったです。その結果、今回のレース目標を達成し、多くのポイントを獲得することが出来ました。沢山の応援ありがとうございました」
【峰尾恭輔 決勝後コメント】
「今回のレースは、レースペースも良く、第2戦の富士とは打って変わって、強いレースが出来ました。ピット作業も素晴らしく、ポジションを上げることが出来て、凄く強いチームに我々はなっていると思いました」
「次のレースが楽しみでもあり、常に上位争いができる自信が出来ました。これからもチーム全員で頑張って行きますので、皆様の温かいご声援をお願い致します」
今回は相性の良い富士という事もあったかも知れませんが、公式練習2番手、予選7位、決勝5位と確実にチームの実力もアップし、結果を出せるチームになってきたと感じています。
この流れのままチームが一丸となって、次戦の鈴鹿1000kmに向けて頑張りたいと思います。
スポンサー様におかれましては、平素からチーム活動へのご理解ご協力ありがとうございます。引き続き、御社プロモーションに寄与すべくレース活動をまい進していく所存です。あたたかいご声援を宜しくお願いいたします。
次戦、第6戦は鈴鹿サーキットにて、8月26日土曜日(予選)、27日日曜日(決勝)です。