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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.26 21:13
更新日: 2017.08.26 21:14

スーパーGT:前夜祭にバトン、可夢偉ら登場。可夢偉、決勝の担当スティント変更を切望!?

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スーパーGT | スーパーGT:前夜祭にバトン、可夢偉ら登場。可夢偉、決勝の担当スティント変更を切望!?

 また、トークショーでは2018年から始まる鈴鹿10時間耐久レースについても話が及んだ。鈴鹿10時間はFIA-GT3規定車両をメインとした“GTカーの世界一決定戦”として行われるもの。

 ここでは2015年オーストラリアのバサースト12時間耐久レースで日本人初の総合優勝を果たし、同年ブランパンGTシリーズでチャンピオンを獲得した千代が登場。GT3カーでのレースについて話が進んだ。

 2018年から開催される鈴鹿10時間について、可夢偉から「僕はたぶん参戦すると思います。世界一と言われたら、出たいですから」という言葉が飛び出すとスタンドからは拍手が上がる場面も。

 バトンはGT3マシンについて「興味はあるけど、GT3に乗ったことはないんだ。さっき少しだけGT3マシンに乗ったけど、感覚がスーパーGTマシンとは違うね」と語り、10時間耐久レースに向けては「まずは今回のスーパーGTに集中していきたい」と明日のレースへの集中のほどを伺わせる。

「僕はF1で戦っていたとき、最後の方のレースでは抜かされるばかりだった。今回はトップを走りたいと思ってるんだよ」とバトン。そのコメントは、トップでのチェッカーが目標であることを感じさせた。

 イベントではこのあと、バトンがステアリングを握るホンダNSX GT3、千代がドライブするニッサンGT-RニスモGT3によるデモ走行が行われた。多くの観客の前で2台のGT3マシンが咆哮を上げて走り去る様は、翌日の決勝レース、そして2018年の鈴鹿10耐への期待を充分に高めるものとなった。

NSX GT3のステアリングを握るジェンソン・バトン
NSX GT3のステアリングを握るジェンソン・バトン


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