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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.08.27 11:13

スーパーGT:INGING & Arnage Racing 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート

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スーパーGT | スーパーGT:INGING & Arnage Racing 2017年第6戦鈴鹿 予選レポート

<予選>
 Ferrari 488 GT3は、持ち込みのセットアップがコースコンディションと合っていないというドライバーからのコメントによって、チームは練習走行から予選までの約3時間で大幅に車両調整を行なった。
 大幅なセットアップ変更からぶっつけ本番となった予選Q1では、これまでの5戦と同様に新田がステアリングを握る。コースオープンとともに走行を開始したFerrari 488 GT3は、3周に掛けてマシンとコースのコンディションを確認するとともにタイヤに熱を入れタイムアタックを開始。30台中上位14台がQ2へ進出できるGT300クラスだが、予選Q2へ進出できる14番手付近の5台以上がコンマ1秒以内の僅差で、15番手以降のマシンが少しでもタイムアップをすればすぐにQ2進出圏外へ落ちてしまう厳しい状況となった。そんな激しいタイムアタックの中でも新田は1分59秒556のタイムで11位となり、チームの期待に応え見事に予選Q2への進出を果たした。

2017スーパーGT第6戦鈴鹿
INGING MOTORSPORTの新田(右)と都築(左)

 GT500クラスの予選Q1を挟んでおこなわれた予選Q2。ステアリングを渡された都筑は、新田と同様に3周に渡りタイヤに熱を入れ4周目に1分59秒671をマーク。翌周もタイムアタックを続けたが、タイヤの性能はピークを過ぎていためタイムを更新することはできず12番手となった。
 明日の決勝レースは12番手からスタートすることになったFerrari 488 GT3。長丁場となるSUZUKA 1000kmは、毎回波乱が起きるサバイバルレースで知られている。チームは万全の体制を整え、Rd.4菅生に続く表彰台を狙っている。


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