レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGT ニュース

投稿日: 2016.05.19 01:00
更新日: 2016.05.19 01:01

VivaC team TSUCHIYA スーパーGT第2戦富士 レースレポート

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


スーパーGT | VivaC team TSUCHIYA スーパーGT第2戦富士 レースレポート

表彰台を獲得した土屋武士/松井孝允組
表彰台を獲得した土屋武士/松井孝允組

常に終わりとの背中合わせ
だからこそ今この瞬間を全力で!

 そして頑張ったご褒美として、前回開幕戦の「ZF Award for Best Mechanics」に続き今回は「J SPORTS BEST PERFORMANCE賞」を頂くことができました! 非力なMCでFIA GT3勢の中で表彰台を獲得したことを評価していただいたと思いますが、非常に光栄なことで、諦めずにコツコツ頑張ったことが報われる瞬間でした! そしてこの賞はチーム全員の気持ちが一致して、九州への義援金として全額寄付させていただくことにしました。

 MCが富士で頑張る姿を、今大変な思いをしている九州の皆さんへ届けたい、少しでも勇気や元気が届けることができればという想いでこのレースを走っていました。そして今回実施したチャリティープログラムも、少しでも私たちのレース活動が、誰かの役にたてることができたら……という想いから行動に移したものです。(チームリリースをご覧ください)

 私たちはたくさんの仲間に支えられ、素晴らしい環境の中で、大好きな仕事ができている恵まれた人間です。つちやエンジニアリングとしては昨年、7年ぶりにこのスーパーGTの舞台に復帰することができました。活動することができていなかった時期があるからこそ、今のこの環境が嬉しくて仕方がありません。私たちプライベーターは、いつまたここを去らなければならないかという不安が常にありますが、やれてるうちは、好きなことを好きなように、思いっきりやり切りたいと思っています!!

 こんな私たちの活動で少しでも勇気や元気を与えることができるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。私たちも、チームをたくさんの人が応援してくれていることで、勇気を頂いています。大変な時は支えあうことで乗り切っていきたい。同じ空の下、一緒にみんなで頑張っていきましょう!!

 次回のレースまで時間が空きますが、まだまだやれること、やるべきことはあります。レース後、早速いろんなアイデアが出てきて、やりたいことが満載です。まだまだ頑張ります! これからも応援よろしくお願いいたします!!

【松井孝允コメント】
今回はフリー走行からマシンのバランスが良くてすごく乗りやすいマシンでした。その中で前回の反省も踏まえて、データエンジニアがすぐにデータを吸い上げ予選に向けて修正すべき点が見られたことはかなり自分にとって収穫でした。そして予選は前回の反省も踏まえアタックしました。足りない部分はありましたが、ワンアタックでQ1を通過できたことはほっとしました。決勝のスタートは抜かれるとはわかっていましたが、あまりにもひどすぎて今回の課題が浮き彫りになりました。この課題を次回のラウンドまでに何とかしなければ今後のレースでもかなり厳しくなっていくので早急に何とかします。レースペース事態は前回の反省からタイヤのおいしい部分を引き出せたと思います。スタートの失敗を戦略の部分でカバーしてくれた武士さんには感謝してます。そのおかげで3位表彰台というすごくうれしい結果を得ることができました。また岡山からメカニックの皆様がさらにマシンを速くしてくれたことに本当に感謝をしています。そしていつも応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます。また次回も精一杯頑張ります!!


関連のニュース

本日のレースクイーン

リアライズガールズ
夏川いづみ(なつかわいづみ)

スーパーGT Photo Ranking

フォトランキング