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スーパーGT ニュース

投稿日: 2017.10.08 15:30
更新日: 2017.10.08 15:33

スーパーGT:INGING & Arnage Racing 2017年第7戦タイ 予選レポート

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スーパーGT | スーパーGT:INGING & Arnage Racing 2017年第7戦タイ 予選レポート

2017 SUPER GT
INGING MOTORSPORT
第7戦 チャン・インターナショナル・サーキット レースレポート
◆10月7日 (土) <予戦> 天候:曇り|コース状況:ウェット
#50 Ferrari 488 GT3 22 位

シリーズ唯一の海外戦「Chang SUPER GT RACE」がチャン・インターナショナル・サーキットで開催された。
Ferrari 488 GT3は目まぐるしく変わる天候に翻弄され、予選Q1を担当した新田守男が22番手となる。明日の決勝レースはポイント獲得に向けてジャンプアップをはかる。

 7月の第4戦スポーツランドSUGOから8月の最終週に開催された第6戦の鈴鹿サーキットまで、真夏に過酷な3連戦が組まれていた2017年のAUTOBACS SUPER GTシリーズ。3連戦を終えたチームは、休む間もなくシリーズで唯一の海外ラウンドとなるタイ戦に向けてマシンの整備を行なった。そして、鈴鹿1000kmを走り終えてからわずか2週間後には、タイに向けてマシンがコンテナに積み込まれた。
 前戦の鈴鹿サーキットラウンドでは予選Q2に進出し12番手からスタートしたFerrari 488 GT3だったが、決勝レースはタイヤの異常摩耗が発生し、完走は果たすものの16位という結果に終わっている。
 第7戦のタイラウンドは、ウエイトハンデの適用が車両によってこれまでの6戦と異なっている。参戦した2戦目から6戦目までは、獲得ポイント×2Kgのウエイトを搭載するが、7戦目は獲得ポイント×1Kgに変更される。だが、第2戦を欠場しているFerrari 488 GT3は、参戦6戦目のため獲得ポイント×2の30Kgのウエイトを引き続き搭載している。

 第7戦のスケジュールは、10月7日(土)に公式練習と予選、8日(日)に66周に渡る300kmの決勝レースがおこなわれる。7日は10時から公式練習の予定が組まれていたが、9時ごろよりサーキット周辺はスコールに見舞われ、公式練習前に行なわれた併催レースがディレイ。そのため10分遅れの10時10分から1時間45分の走行がスタートした。
 公式練習前にスコールは止んだが、コース上の所々に水たまりができるほどのコンディションで、ウエット宣言が出される中39台のマシンがコースイン。
 まずは、レインタイヤを装着したFerrari 488 GT3に新田守男が乗り込む。7周を周回してマシンとコースのコンディションを確認しピットイン。ここでセットアップを変更するとともにスリックタイヤに履き替えて、再び走行を開始するもすぐに赤旗中断。このタイミングで都筑晶裕にバトンタッチし、都筑は乾き始めた路面でタイムアップを果たしていく。その後は新田が再度セットアップを確認し、23周目にマークした1分34秒933がベストタイムで、22番手となった。そして再びピットインを行ない、最後は都筑が周回を重ねて1時間45分の公式練習を終えた。


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