決勝レース(66周)10月8日(日)15:00~

 今回は20分間のウォームアップの前にサーキットサファリが行われ、コース上をバスが走るとはいえ、日曜日の貴重な走行の機会が増やされることとなった。いずれも走り出しはスタートを担当する佐々木選手から。

 サーキットサファリではイン~アウトを行った後、本格的に走行を開始し、まずは佐々木選手が1分36秒634をマークする。続いてラストの5分間を永井選手が走って1分37秒048を記録する。10分間のインターバルを経て、ウォームアップでは佐々木選手が1分35秒109にまでタイムを伸ばし、このレースウィークのベストタイムをあっさりと更新。

 その後、ドライバー交代の練習も行なって永井選手が『#30 TOYOTA PRIUS apr GT』に乗り込み、チェッカーが振られるまで周回を重ね、最後に1分36秒570を記していた。

さて、本来タイのレースといえば、熱心なファンがたくさん訪れ、その期待に応えるかのように派手なセレモニーも行われてきたが、今年は国王の逝去からまだ1年も経たず、国全体が喪に服しているため、例年に比べると控えめ。それでもグリッドに全車並べられると興奮が抑えきれないようで、スタンドからは声援も上がっていた。

 その決勝レースはようやく完全なドライコンディションでの戦いとなると思われたが、またしても雨がポツリポツリ……と。土曜日までのような長く、強いスコールではなかったものの、やはり路面は濡らされてしまう。

 しかし、路面はまもなく乾いてしまうことが公式練習で確認されていたこともあり、チームと佐々木選手の判断は、ドライタイヤの装着!これが吉と出るか、凶と出るか。

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